ロシアの卵かけ幼女(下痢気味)

ブーン系とか、小説とか、いっぱい書きたいです。

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【ブログ祭り】( ^ω^)一週間の恋物語のようですξ ゚⊿゚)ξ -火曜日-【リレー小説】

2010-03-22
その他
あらすじ
どこかの地方都市の郊外で両親とともに暮らす高校生、内藤ホライゾン。またの名をブーン。
彼にはある目的があった。
一週間後の日曜日に行われる文化祭でツンに告白するのだ!
恋に文化祭の用意に奮闘する、ブーンの怒涛の七日間が始まった。

ルール
月曜日から始まって日曜日で終わります。よって七話で終了。
つまり一話につき丸一日の出来事を書くってわけ。
リレー形式で一人一話ずつね。

舞台は現代だが何が起きても構わない。
恋をしてもいい、旅行に出かけてもいいし、転校生が来てもいいし、宇宙人が攻めて来てもいいし、人類が滅亡してもいいし、突然能力バトルが始まってもいい。
ただしその日起きた事件や出来事はすべてその日のうちに解決すること。
日付変更までに好きな子と急接近したはいいけどやっぱり付かず離れずの関係に戻るし、人類が滅亡したならどんな手を使ってもいいから復興させて元通りにしといてくれ。

登場人物について。
後半AAが足りなくなるかもしんないので、新キャラは一話につき一人(あるいは二人くらいまでいいかな?)まで追加可能とする。
後はガイシュツのキャラを使い回して何とかしてくれ。
通行人とかチョイ役は数に入らないぜ。


つまり後々書く人にとって制約となるようなことをしちゃいけないってことさ。
両親が離婚したり引っ越したり主人公に恋人が出来たりするとそういう制約が出来ちゃうわけじゃない。
そう、例えるのなら高橋留美子漫画だ!
らんまもうる星も毎回ムチャクチャなことが起きるが次の話になると何事もなかったかのようにまた日常生活に戻っていただろう?
アレだよ!

あと冒頭にこの説明書きにリンク張っといて下さい。
さあ、続きを書きたい人は米欄に書き込むんだ!

【ブログ祭り】( ^ω^)一週間の恋物語のようですξ ゚⊿゚)ξ -月曜日-【リレー小説】より引用)

ごめんなさい。
文句あるなら完罪にいえやぼけ!!!!
尻すぼみじゃないです、ばーかばーか。
あとナル○トや○ブリーチやリボ○ーンのパクリじゃないよ。仮にパクリだとしてもリスペクトという名のパクリだよ。


1.

 ここは特別に都会というわけではないが、しかしさほど田舎とも呼べない、とある郊外の町。
特産物が牛タンの味噌漬けでもなければ振り向いてはいけない小道があるわけでもない、なんの変哲もない町。

 うるさいな、と少年は思う。ぱ、と目を開けると、そこには天井が広がっていた。
ということは自分は横になっているのだろうと推測する。ふ、と手を伸ばした先にあったのは目覚まし時計。
騒音の原因であるそれの上部に付属する大きなボタンを押すと、ぴたりと音は止まった。

( ^ω^)「素晴らしい朝だお」

 と声に出してみるが、やはり心にもないことを言おうとそのとおりにはならないものだ。
低血圧が祟って、大きな声を出したことを後悔してしまう。貧血気味だ、少し頭がくらくらする。

 炭酸を飲むと酔ってしまう少年は、中学の卒業式の二次会でコーラを一気し、そして酔った少年は大きく手を広げ
「ブーン」を叫びながら会場を駆け回った。そのことから、本名の内藤ホライゾンとは似ても似つかない、
ブーンという、名誉の欠片もない渾名が付けられ、中学校の同級生も、そして高校からの知り合いも、誰もが
少年――内藤ホライゾンのことを『ブーン』を呼ぶことに何ともほら、依存した。

 彼は淡い恋をしている。


川 ゚ -゚)「おはようございます、ご主人様」

( ^ω^)そ

( ;^ω^)……

( ;^ω^)。0○( 川д川 → お兄ぃ……ボク、お股が熱くてむずむずするよぉ → 川 ゚ -゚) )

( ^ω^)!?

( ^ω^)「……えと、あなた、……ゴ、ゴキブリの精の……?」

川 ゚ -゚)「はい。貞子=G=クールです。前髪、上げてみました。か・わ・い・す・ぎ、ですか? ご主人様」

( ^ω^)「突っ込みどころがありすぎだけど……その、『ご主人様』って?」

川 ゚ -゚)「メイドというものです。あ、メイドと言っても別に仮面を付けて釘バットと戦ったり主人と入れ替わったり記憶を共有したり
     刀や手裏剣を飲み込んだりするのでもなければレンタルビデオ屋の主人に恋をしたり十八歳で誘拐犯に惚れられたり
     するわけではありません。そもそもメイドというのは別段淫らなものではなくそれは間違った価値観であり、本来は主人に
     忠誠を誓い奉仕する存在です。つまり秋葉原にあるそれのような歪んだ価値観でメイドというものを見られても私と」

( ;^ω^)「あ、何? 別人? 本当にあのゴキブリの精? メイドの化身?」

川 ゚ -゚)「はい。そうですが……」

 ベッドのそばに落ちていたコールドスプレーを手に取り、それを貞子に向ける。

川 ゚ -゚)!!

.V
●←ゴキブリ

( ^ω^)(ゴキブリになった……)

.V
●<これで信じていただけすぎましたでしょうか?

( ^ω^)……

( ^ω^)r←スプレー

( ^ω^)r ………… プシュゥゥゥ

.V
●<ギャアアアアア



2.

 制服に着替えて、すっかり目が醒めてしまったブーンは足早に階段を下りる。
と、食卓には毎日の風景が。母が目玉焼きを焼き、父が新聞を広げている、そんな風景。

( ^ω^)「おはようだお」

J( 'ー`)し「おはよう。あら、今日は寝ぼけてないのね、珍しい」

( ^父^)「ああ、おはよう」

( ^ω^)(こいつのAA絶対手抜きだお……)

 優雅に味噌汁を啜りながら、ブーンはあることを考えた。
昨日、貞子と戦った後のことを。

( ^ω^)「今日も、多分、遅くなるお」

 理由はどうか同じでないようにと祈りながら言う。

( ^父^)「文化祭か」

J( 'ー`)し「学生は忙しいねえ」

 鮭の最後の一切れを口に含んだブーンは「ごちそうさま」と告げ、席を立つ。

( ^ω^)「行ってきますお」

J(;'ー`)し「弁当忘れてるよ!」

( ^ω^)「おっおっおっ。こりゃうっかりだお」

 ――と。
ブーンは既視感と違和感を覚える。

( ^ω^)(おー?)



 ◆ ◆



 のんびりとバス停まで歩く。
いつもなら慌ててバス停まで走るはずなのに――そう思うと、クールも悪いものではないなとブーンは思う。

( ^ω^)(わけねえお!)

 わけ、なかった。

 バス停に着き、ドクオの姿を捉える。
するとドクオが声を掛けてきた。

('A`)「そうだ、知ってるか? 文化祭の日に女子に告白すると絶対に一週間以内に別れ」

 ぐい、とドクオの頬にブーンの指が食い込む。

('A`)「もが! もがもが!(もが! もがもが!)」

( ^ω^) じーっ

('A`)「もが? もががー。もがっ! もがっ!(もが? もががー。もがっ! もがっ!)」

( ^ω^)「ふうん。じゃあ、何で僕の前で言ったんだお?」

('A`)「もがもがもが、もーがもが(もがもがもが、もーがもが)」

( ;ω;)

∑('A`)

('A`)「もががももがー!?(もががももがー!?)」

( ;ω;)「ま……まさかドクオにそんな過去があったなんて……」

( ;ω;)「ごめんだお、こんな……こんな、暴力に頼って……僕は馬鹿だお……」

( ;ω;)おーいおいおい

 ブーンの手がドクオの体を離れ、やがて目を覆う。

('A`)「まあ、俺、もがもがしか言ってなかったけどね」

( ^ω^)「まあ、僕、これ演技なんだけどね」

('A`)「つーかリア充が憎いだけ☆キャピ 彼女いる奴死ね☆キャピ」

( ^ω^)「つーかリア充になるけどね。彼女作るけどね☆」

('A`)(これ、現実でもがもが言ってる奴いたら確実に[ピーーー]だよなあ……)


 そんな寸劇を演じていると、ツンがやってきた。

ξ ゚⊿゚)ξ「おはよう、馬鹿二人ー」

('A`)「馬鹿は良いとして二人には異論があるな。おはよう」

ξ ゚⊿゚)ξ「逆でしょ。……ブーン? おはよー」

( ゚ω゚)「おねにょー! ちゅ、ちゅん?」

ξ;゚⊿゚)ξ「どこの部族よ。どしたの」

((( ゚ω゚)))「な、な、な、なななな何でもぬずべらっちゃ」

ξ;゚⊿゚)ξ「マイク・タイソンみたいなあいさつしてどうしたのよ」

('A`)「それを言うなら川藤幸一だろ」

ξ ゚⊿゚)ξ「上妻圭佑じゃなかった?」

((( ゚ω゚)))(そうじゃなくて鉄仮面の……って突っ込み追い付かねーお!)

('A`)「まあ、こいつが変なのはいつものこと。ほれ」

 ドクオが指をさした先には、バスがこちらへと走る姿があった。

('A`)「バスも来たし、乗るぞ」

ξ;゚⊿゚)ξ「う、うん……」

( ´ω`)「おっお……」

('A`)(この設定って月曜の朝の時点で消えたはずじゃなかったのかな……)



 ◆ ◆



 VIP高校。

 ここは――VIP高校だったよな。

 三人は、そう考えざるを得なかった。

( <●><●>)「君たちがこの状況を何の結果なのか訊ねたいと考えていることは分かってます」

 ひゅん、と風を切る音。

 ざ、と土を抉る音。

 ぐち、と血の飛ぶ音。

('A`)「照升。それは――何だ?」

 会話の突破口を開いたのは、果たしてドクオだった。
数歩前へ出、照升和華(てます・わか)との距離を詰める。

( <●><●>)「何――って」

 どさりという音は、確かにブーンの前――ドクオから聴こえたものだった。
ドクオだったものから聴こえた音だった。

( <●><●>)「君が処刑鎌(デスサイズ)も知らないことは、分かってます」

 ブーンは見た。
ドクオの頭がドクオの体から切り離されたのを。

 ツンは見た。
ドクオの上半身がドクオの下半身から切り離されたのを。

( <●><●>)「そして――」

 処刑鎌が空を切る。

 ブーンは見た。
校舎が真っ二つにされるのを。

 ツンは見た。
空が真っ二つに裂けるのを。

 校舎からは血肉が舞う――校舎の断面は紅に染まる。

 空からは宙が舞う――宇宙空間が世界を侵食する。

( <●><●>)「あなたがた二人が全く別のものを見ていることも、分かってます」
 .・ .・ .・ ・ ・ ・..・ .・ .・ .・ .・ ・ ・
 やがてドクオの声が聞こえる。

('A`)「照升――!」

 ドクオは見た。
照升が自分を細切れにしている光景を。
何故――何故、照升は自殺したのだろう。

( <●><●>)「俺はこれを、≪概念処刑≫と呼んでいます」
         ..・ .・ .・ .・ .・ ・ .・ ・
 照升は、次に自分の首を斬った。

( ^ω^)「ワカッテマス……?」

ξ ゚⊿゚)ξ「えっ……?」

 ブーンとツンはドクオの体が動いて、手刀で照升の首を斬ったのを見た。
 ドクオは一度繋がった照升の首を、再度処刑鎌で斬り落とすのを見た。

( <●><●>)「今、俺は首だけで喋っています。でも、それは違う」

 違うと言った瞬間、照升の首が、再三、胴体とくっついた。

( <●><●>)「俺は生きている――死んでいる。どちらでもありどちらでもありません。
        シュレディンガーは猫の考察を、認めさせないために創作しました。有り得ないことだ、と。しかし人々は信じた」

 だから。

( <●><●>)「俺は同一の根を持つ時間を生きることは出来ない。
        生きているか死んでいるか、そのどちらかです。では、どちら?」

 ツンは嘔吐した。ツンの吐瀉物は、ブーンに女神を思わせた。
幻想的だ、とブーンは思う。とてもとても綺麗なそれを、ブーンは飲みたいと思った。

 ぎぁ、と風を、処刑鎌が切る。

 ブーンの首が斬り落とされた。
ブーンは勃起した。ツンは顔を赤らめなかった。
                                   ・ .・ ・ .・ .・ ・
 胴体から離れ、晴れて自由の身となったブーンの頭は、全身を使って吐瀉物まで前進した。

 美味しそうに己の吐瀉物を舐めるブーンを見、ツンは欲情した。
カニバリズム。そしてネクロフィリア。
ツンはブーンの首の断面にキスをする。留めなく流れる唾液を啜ることすら忘れ、それに熱中する。
ただ、首をしゃぶる。赤ん坊のように、何も考えずに。それはひどくツンを興奮させた。
ツンは濡れていた。左手でブーンの体を抱きかかえ、右手で自分の陰茎を弄る。くちゅくちゅと音を立てるそれを見て、
ドクオは射精した。大陰茎から次第に三本の指は小陰茎へと移る。やがて絶頂に達したツンは、余韻に浸りながら
ブーンの体を貪る――食した。邪悪な音を発しながらブーンの肉を食べ始めた。ドクオは嫌悪した。

( ^ω^)「何をしているんだお? ツン」

 そしてツンは目を覚ました。

ξ ゚⊿゚)ξ「あら。生きていたの?」

( ^ω^)「しかしそれと同時に生きていた」

('A`)「いや、それは有り得ない」

( <●><●>)「そうです。シュレディンガーは全てを拒絶した」

 そしてブーンとツンは目を覚ました。

 処刑鎌が、再びドクオの首を狩る。
しかし、ドクオの首は胴体と離れることはなかった。

 ブーンは自分の体を見た。
首が付いている自分で、首が離れた自分を見る。
自分は首から肩にかけて、大幅に、全てが欠けていた。
 ツンがいる。
ツンが自分を食べている。それを知って、ブーンは勃起した。

( <●><●>)「精神世界への潜水は死を意味する」

( <●><●>)「レーゾンデートルを失った人間は強い」

( <●><●>)「さあ、自我を忘却した人間よ」

( <●><●>)「俺がこれからどうなるか、分かってます?」

( ^ω^)「消えろ」

 ブーンは手をかざし、ワカッテマスに向かい、そう呟いた。

 空は赤い。
 グラウンドは海だ。
 そして校舎は唸り声を上げている。
痛々しい傷が窺える。校舎からは依然、血が噴出していた。
 体育館は大きな青虫。
 プールには時計と蛞蝓が這っている。
 空からは宇宙が漏れている。
スペース・シャトルが落ちてきた。緑色の海に浸食され凌辱されたグラウンドに墜落した。

 ワカッテマスは消滅した。

 ◆ ◆

( ><)「君がワカッテマス君を殺したんですか?」

('A`)「おら!」

 どこも損なっていないドクオが、ビロードの鳩尾にフックを入れる。
ビロードがよろける。そこに足払いを加え、ビロードは尻餅を搗く。

( ><)「僕はこけたんですか?」

 二歩、三歩とドクオがビロードに近付く。そして胸を踏み付ける。
そのまま馬乗りになり、腹部を殴り付ける。何発も、何発も、その拳は留まることを知らない。
その拳は優しさを知らない。ビロードの口から胃液が垂れる。

('A`)「汚ぇなあ! 糞ッ! 畜生!」

 やがてその両拳は顔面を穿つ。容赦の欠片もなく、正拳が顔面を抉る。
鼻が折れ、曲がる。血が噴出する。

('A`)「何鼻血出していやがる! 拭けよ、汚ぇ! 障害者か? あ゙?」

 ドクオが左手で、ビロードの右腕を取る。力の限り握ると、あっさりとそれは折れた。
にも関わらずドクオは、その腕を鼻の上へ乗せる。何度も何度も右腕を振り下ろす。

( ><)「ぎぁあ! 痛いですか? 何で僕がこんな目に遭うんですか?」

 元いじめられっ子には、二種類ある。
進学し、しかしそのまま引き続きいじめられる者と、そこから脱出する者。
 脱出する一番簡単な方法は、媚を売ることだ。いじめっ子に媚び諂う。
例えばいじめのアイデアを提供する。そうすることで自分への被害を避ける。

 ビロードは中学生の頃、いじめられていた。
そしてVIP高校に入り、いじめのアイデアを提供するという方法で、いじめの輪廻から逃げ出した。

 ドクオは中学の頃、いじめられていた。同級生のブーンは見て見ぬ振りをした。そしてVIP高校に
入り、ドクオはツンと出会った。ドクオとブーンとツン。その奇妙な縁によって、いじめの輪廻から逃げ出した。

 でも。

 それでもいじめを完全に撲滅することは出来なかった。

 ストレスの溜まるビロードは、次第に標的をドクオに絞るようになった。
表面上はツンによって均衡が保たれている関係。ドクオはより陰湿ないじめを受けるようになる。
    ・ ・ ・ ・ .・ .・ .・ .・ .・ .・..・ .・ ・ .・ ・
('A`)「本当に自分の罪が分からないのか? 知的障害者野郎」

 既にビロードの顔面は、形をなしていなかった。

 ◆ ◆

(,,゚Д゚)「お前は恋をしている。そうだろう? 内藤よ」

( ^ω^)「している。それが?」

(,,゚Д゚)「彼女のどこが良い? さあ、挙げろ」

( ^ω^)「こんな僕にも優しくしてくれる。何より笑顔が可愛い。彼女の一挙手一投足全てが僕の心を潤してくれる。
      それに、僕は彼女を心の底から尊敬している。僕が指を咥えて見ているだけだったドクオのいじめをなくした。
      彼女は誰にでも平等に愛を注ぐ。素敵な方だ。僕は彼女が大好きだ。どこが好きとか、そんな次元じゃない」

(,,゚Д゚)「彼女がお前を否定していたとしたら、どうする?」

( ^ω^)「そんなわけない」

ξ ゚⊿゚)ξ『仲良くする素振りだけであそこまで懐くなんてねえ。男はちょろいわ。私は穢れている。私を愛す?
       .ちゃんちゃらおかしいわ! 女はね、好きでもない男ともセックスできるの。馬鹿馬鹿しい。純愛?
       .そんなのも存在したらお目に掛かりたいものよ。私は誰とでも無償で寝るし――寧ろそれを望むわ』

(,,゚Д゚)「打算で動かない女などいないんだ。その幻想を捨てろ」

( ^ω^)「それを彼女が言ったという証拠はない」

(*゚ー゚)「いいえ」

(,,゚Д゚)「よう、しぃ。準備は出来たのか?」

(*゚ー゚)「うん。どうしても直接話したいって」

ξ ゚⊿゚)ξ「あら、ブーン」

( ^ω^)「ツン……」

ξ ゚⊿゚)ξ「誰にでも平等に? 頭が狂っているの? そう見せ掛けているだけよ。ドクオへのいじめだってそう。
       .誰が好き好んであんな顔面凶器の手伝いなんてすると思う? 信頼度が上がるからよ。打算で動いて、
       .果たして何が悪いの? いいえ、悪くないわ。潤すような仕草を取り繕うだけでこうも単純にね。あなた、馬鹿ね」

( ^ω^)「ツン?」

ξ ゚⊿゚)ξ「さようなら。あ、あなたも気持ち悪いから、金輪際話し掛けないでくれる?」

( ^ω^)「ツン!」

ξ ゚⊿゚)ξ「何? あなたは私に乳房が四つあっても、指が六本あっても嫌わないの?
       .それじゃあ、本当に、永遠に、さようなら」

(*゚ー゚)「あーあ、行っちゃった、そうだ、内藤。君、女子の間では『知恵遅れのでぶ』って呼ばれているのよ」

(,,゚Д゚)「それは傑作だな。気持ち悪いこいつにはお似合いだ」

(*゚ー゚)「知恵遅れのでぶ君。私も行くわ。死に場所は屋上がお似合いよ。その思い体で風を感じれば?」

(,,゚Д゚)「気持ち悪い、想像すらしたくないな。俺も行く。さっさと死ねよ」

( ^ω^)「僕は死ぬべきなのか?」

('A`)「そうかい。まあ頑張ってくれ」

 ◆ ◆

('A`)「そうかい。まあ頑張ってくれ」

 ブーンは違和感を覚える。

 トリガーは、一体何だったんだ。

 二者択一。
 弱者の逃げ道。
 ツンを好きな理由。

 そして、貞子の変貌。



3.

\コレデモカトイウクライニコウシャウラ/


   「ふふ、‘主’。我々が奴を止めてみせましょう」


(主::::::::::::)  ドバァーン

(主::::::::::::)←すごい悪者

(主::::::::::::)「む、その声は」


              ジャーン

    く( ::::::::::::)    (:::::::::::: )>
      (  )レ^     /(  )
     /  \       / \  ※パクリAAじゃありません、おれが先に作りました 文句あるならかかってこい


( ::::::::::::)「ふふふ、‘主’。あんな下等生物、僕が二秒でモニューンとしてやりますよ」

( ::::::::::::) + キリッ

(主::::::::::::)「ふふ……お前たちに実は俺が好きなんだけどブーンも好きなツンにブーンが
       今週の日曜日に文化祭で告白しようとしていて俺がそれが嫌だから阻止してほしいと思っていて、でも
       その方法が思い付かずに困っていたところを協力しようと思っているのか?」

( ::::::::::::)「ええ。僕たちが確実にモニューンして見せます」

( ::::::::::::) + キリッ

(主::::::::::::)「心強い。頼んだぞ!」

( ::::::::::::)  はいッ!  (:::::::::::: )


   「そこまでよ! あっ間違えた、そこまでだ!」


(主::::::::::::)「この声……!」

( ´_ゝ`)「大地に咲く一輪の花! 兄者!」

(´<_` )「青い方生理的に無理! 弟者!」


( ´_ゝ`) 「ハートキャッチ! SA☆SU☆GA☆BRATHERS!」 (´<_` )


キリッ( ´_ゝ`) + + (´<_` )キリッ

     /タナカラボタドーン!\


( ´_ゝ`)「話は聞いていないが流石な俺の放漫な空想力からするともしかして日曜日にブーンがツンに告白しようとして
       .それをいくら流石な俺たち兄弟にしか分からないことを利用してお前らは阻止しようとしているのでは!?
       .ということは日曜日におれたちが陰ながらそれを妨害して告白を成功させてやるぜ! つまりお前たちを倒してやる!」

(´<_` )「なッ、何だって、兄者! その勘の良い俺たちにしか分からないということはつまり孤独な内藤を狙って
       その‘主’という奴がもしかしたらツンのことが好きで自分が告白する為に内藤を邪魔するってことか!」

(´<_` )「エターナルフォースパンチ!」

( ´_ゝ`)「オーバーゼニス!」


  バキーン


            シュイーン


                  ソイヤッサ

 ドソコーイ


↑(バカには擬音しか見えない、素晴らしい戦闘描写)


( ::::::::::::)「うわーやられた。まさし! 後は頼んだ!」

( ::::::::::::)「分かった! 仇はとってやるぞ、たかし!」

( ・`ー・´)バリバリ←覆面を脱いだ音だよ

( ´_ゝ`)「やめて!」

( ・`ー・´)(クク……こいつらには、霊長類の王である僕の‘主’が‘末者’様だがもう一人いて
       .その正体は‘フーン’様だということはどうやら知られていないようだな……)

(´<_` )「末者にしか効かないおしりパンチ!」

(主::::::::::::)「ギ……」

(主::::::::::::)バリバリ←パンチされたから痛いよ

(´<_` )  ドォーン

(´<_` )「ギャアアアアー!」

( ・`ー・´)「なん……だと……」

( ´_ゝ`)「オリジナルAAにしか効かないおしりパンチ!」

( ・`ー・´)「ギャアアアアアー!」

( ・`ー・´)「僕がやられたらブーンが貞子を見た時に掛けた幻術が解けて精神世界から脱出してそのおかげで
       .ブーンが学園祭の出し物を劇にしようと思い立ってしまうー!」


(主::::::::::::)「何だと……まさたかと、末者までやられた!?」

( ´_ゝ`) 「お前が黒幕だな!」 (´<_` )

(主::::::::::::)「何ッ!?」

( ´_ゝ`) 「フーンにしか効かない素晴らしい必殺技!」 (´<_` )

         /モウホトンドシヌクライノイリョクー!\

( ´_ゝ`)「うわーやられた」


( ´_ゝ`)「危ないところだった……この事件が今日中に解決できて良かった」

(´<_` )「おっと、もう2.以降の幻術が解けてブーンが意識を取り戻して学校に着いたところだ。
       そして俺たちは火曜日は午後にホームルームがあるからそれに出席しなければいけない!」

( ´_ゝ`)「イクぞ!」ドピュドピュ



4.


#火曜日 ねじはまかれる・まさかゴキブリ・深層心理について


( ^ω^)(あれは……何だったんだお……?)

( ^ω^)(でも……)

( ^ω^)(僕はそのおかげで、決意を固めることが出来たお)

 昨日の一時間目と同じく、委員長の弟者が教壇に立った。

(´<_` )「考えてきたかー? じゃあ、意見のある奴ー」

( ^ω^)「おっおっ!」

(´<_` )「ん、内藤。何だ?」

( ^ω^)「劇がやりたいお!」

(´<_` )「何の劇だ? 内藤」

( ^ω^)「……僕が書いて、良いかお?」

(´<_` )「書く? 脚本をか? ……みんなの意見を聞いてからな。
       じゃあ、みんな、どうだ? 劇以外で何か意見がある奴ー」

(,,゚Д゚)「劇以外、なあ……」

(*゚ー゚)「面白そうだし、良いんじゃない? オリジナルの劇」

ξ ゚⊿゚)ξ「何か楽しそうね」

( <●><●>)「そうですね。屋台なんて変わり映えないことくらい分かってます」

( ><)「だったらシェイクスピア……いっ、いや、何でもないんです!」

('A`)「良いんじゃないか? 思い出に残るしな」

( ´_ゝ`)「やだぁやだぁ! 僕ぁ女子のメイド姿見るのぉー!」


(´<_` )「よし、満場一致だな」

( ´_ゝ`)「無言のプレッシャー」

(´<_` )「言っとるがな」

( ´_ゝ`)「メイド喫茶ぁー。パンしゃぶぅー。ソープぅー。エロゲぇー」

(´<_` )「劇! 良いじゃないか、劇! 何と素晴らしきかな!」

( ´_ゝ`)「抜く瞬間、脳裏にノブ姉が映る呪いをかけて恨んでやるぞ」

(´<_` )「しゅごキャラの11巻買ってやるから折れるんだ、兄者」

( ´_ゝ`)「あとまいんちゃんとプリキュアの絵本もなら」

(´<_` )「そ、それは人間としての尊厳が……妹者同伴では駄目か?」

( ´_ゝ`)「弟者オンリーで。レジは女の子」

(´<_` )チラッ

( ^ω^) + ジュンシンムクー

(´<_` )「わ……分かった! じゃあ出し物は劇で良いな?」

( <●><●>)('A`)( ´_ゝ`)(,,゚Д゚)(*゚ー゚)( ><)ξ ゚⊿゚)ξ
              いーでーす

(´<_` )「じゃあ、明日はホームルームはないから、木曜のホームルームまでに台本、書いてきてくれよ。
      時間ないし、場所も長い間つかえないだろうし……だから、短めにまとめてくれるとありがたい。
      場所はこっちで確保しておくから……多分、体育館のステージを使えるだろう」

( ^ω^)「ありがとうだお! 嬉しいお!」

(´<_`*)


('A`)(劇、か……そう言えば、ブーンって炭酸で酔っ払うんだったよな……)

('A`)(劇……ねえ……)



 ◆ ◆



川 ゚ -゚)「何を書いているんですかぁー? ご主人様」

( ^ω^)「台本だお。劇の」

 貞子は登場こそしていないものの、ブーンの深層心理の表れである精神世界は同一に見ていた。
ブーンが望む友達――ドクオとツンも、表面的には何も感じずとも、ブーンの内面空間に出現したことによって
同じような刺激を、形而上で受けている。
 ブーンが見た己の深層心理は、ツンに対する愛への探求。

 人を愛するということは、自分のキャパシティを相手に委ね、そして相手を受け入れ、自分を曝け出すこと。
同じ器に入り、同じ空間と同じ時間と、全てのものを共有するということ。
安心して、自分と相手との境界線を消す作業。それはとても難しく、とても簡単に破られる。

 夢に出てきた異性を好きになるというのは、深層心理でその異性を意識し、
性的でなくとも、何らかの熱いリビドーがそれを夢へと発展させ発現させたのだ。
だから、想う人が夢に出るのは、当然である。
だから、ブーンが想うツンが無意識下に登場するのは、必然なのだ。


 ブーンのノートには、

『好きか嫌いか、はっきり断言する。真摯な気持ちは反故されない。
 弱者の逃げ道。逃避は何も生まない。しかし別離は何かを生み出す。では、邂逅は?
 僕がツンを好きな理由。愛とは何か?』

と書かれていた。


( ^ω^)「つーか、あんた、不法侵入だおね?」

川 ゚ -゚)そ

( ^ω^)r ………… プシュゥゥゥ

.V
●<ギャアアアアア





続く……





火曜日のまとめ
ブーンはツンへの恋を確固たるものにした。
木曜までに劇の台本を書かなければならない。
ドクオが何か閃いたみたい。
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